Hunqapillar 試走 (2012/05/02)


【自転車】Hunqapillar
【走行距離】測っていないので不明



自転車紹介のページでご紹介したとおり、この4月に新車を買ったのですが、その試走をしようと近所を少し走ってみました。

※ 写真をクリックすると大きな画像が表示されます。
  大きな写真は全て1024×768ピクセル、それぞれ150〜320kbほどあります。ご了承下さい。


千葉県鴨川市にて この自転車は東京の自転車店から引き取って新潟に持って帰ったのですが、持って帰るのに先立ち、4月29日に千葉県内を一度走りました。
自転車仲間数人と一緒に南房総の嶺岡中央林道を走ったのですが、左はそのときの写真です。

この自転車で最も軽いギアは、前24×後34というスーパーローギアなのですが、嶺岡は坂がきついこともあり、この最も軽いギアまで使いました。
参考までに小径車(New World Tourist)との比較は以下のとおり。
自転車最も軽いギアクランク一回転で進む距離
Hunqapillar前24×後34約155cm
New World Tourist前39×後27約215cm
小径車では少し重いギア比にもかかわらずこの嶺岡中央林道をちゃんと走れていました。
遅いスピードで走るときや急坂を登るときは小径車の方が有利という話を読んだことがありますが、ホイールが大きいと登坂は不利で、より軽いギアが必要になるのかもしれません。

この日は大型のサドルバッグ(キャラダイスのネルソン)を付けて走ったのですが、バッグが後輪に擦れてしまいます。
リアキャリアなりバッグサポーターなりを使ってバッグを持ち上げてやる必要があります。
この日はキャリア類を持っていなかったので、ベルトでバッグを持ち上げるように縛ってしのぎました。

あと、これは予測していたことですが、輪行はかなり面倒くさいです。
帰りは保田駅から輪行したのですが、輪行の準備に30分ほどかかってしまい(慣れていないせいもありますが)、他の仲間はみな折り畳み自転車だったこともあり、私一人だけ一本後の電車で帰ったのでした。
ちなみに最初の輪行で早くもフレームのあちこちに傷が付きました。
まあ傷は勲章のようなものだから・・・


阿賀野川のほとり で、新潟の自宅まで持って帰り、5月2日に改めて自宅の近所を走り回ってみました。
なお、帰宅したらアメリカに発注していた泥よけが届いていました。
この日は輪行ではないので泥よけと後荷台をつけ、さらに必要もないのにパニアバッグを載せてみました(だってその方が写真映えするんだもん)。

まずは阿賀野川の脇を走ります。
あいにくの曇り空。

山桜の下で 林道(全舗装)に取り付きます。

うちの近所では桜の花が満開になるのは4月末〜5月の頭。
今年は寒い日が続いたのでずっと蕾のままだったのですが、4月末くらいに急に暖かくなって一気に咲き、そして一気に散ってしまいました。
そんなわけで東京から帰ってみれば、麓のソメイヨシノはほとんど見る影も無し。

それでも林道沿いの山桜はまだかなり咲いています。

峠のソメイヨシノ 峠のソメイヨシノ 峠(標高450mくらい)にはソメイヨシノが植えられています。ここの木はちょうど満開。
いいタイミングで来た!
あたりには誰もいず、一人静かに花見をすることができて満足。


旧三川村を見下ろす 旧津川町を見下ろす ←峠の少し手前では、旧三川村エリアを見下ろすことができます。

峠の少し先では、旧津川町エリアを見下ろすことができます。→



新緑の山 桜と新緑 桜の花が終わりに近づき、新緑の季節に入る。
両方を楽しむことができて、この時期が最も美しい時期なのかもしれません。

この日は用事があったので、ここで試走を切り上げて、来た道を引き返しました。

この日も千葉を走ったときと同じく、軽いギアまで使いました。
ツーリングは小径車よりもランドナーの方がラクだよ、と言う話を聞いたことがありますが、私はツーリングでは坂道の多いルートを走ることが多いので、もしかしたら小径車で走った方が体力的にラクかもしれないな、と思いました。

乗り味は意外と固い感じです。
前三角はカイセイの8630という固いパイプ(を特別に厚く作らせたもの)で組んでいるそうなので、そのせいかもしれません。
その固さを和らげる意味もあってか、太いタイヤ(55mmまで)を装着できるようになっています。
私が付けていたのは 700×42c の Schwalbe Marathon Mondial。
個人的には Marathon の乗り味は固い、と言うか、振動がドスドスと腹に響くような感じがして、あまり好みではありません。
タイヤを替えればまた印象は異なるかもしれません。



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